最近、Jitsi Meetによるオンライン会議・配信用サーバーを構築する機会がありました。
Jitsi Meet は、かんたんにいえば、OSS版Zoomです。
アカウント登録不要、クライアント側で専用のアプリケーションのインストールは不要で、Webブラウザがあれば、簡単にオンラインミーティングができます。
(参考)
・Jitsi (Official)
https://jitsi.org/
・Jitsi Meet~OSSのWeb会議システム~ – 株式会社デージーネット
https://www.designet.co.jp/ossinfo/jitsi/
参加人数が無制限(注1)でオンラインミーティング(ビデオ会議)ができるほか、以下の基本機能を備えています。
- 画面共有
- チャットと投票
- 会議室のパスワード設定
- 録画
※注1. サーバー、クライアントのリソース使用状況からくる上限はあります。
オンプレミスサーバーや、クラウド・VPSサーバーに Jitsi Meet をインストールすることで、自前のオンラインミーティングシステムを構築できるため、Zoom や Google Meet のようなサービスの機能制限に不都合がある場合や、セキュリティ対策に不安がある場合の選択肢となるでしょう。
Jitsi Meetサーバーの構築については、おおまかに、以下の3つの選択肢があります。
- VPSサービス、クラウドサービスのJitsi Meetイメージを利用
- 非Docker版Jitsi Meetをインストール
- Docker版Jitsi Meetをインストール
僕は、インストール、カスタマイズ、運用のしやすさを総合的に踏まえて、3.の「Docker版Jitsi Meet をインストール」で構築しました。
オフィシャルのインストールガイドがとてもわかりやすく、それに従えばインストールするのは簡単です。
簡単なんですが、、Jitsi Meet はGUIによる管理画面が用意されていないという弱点があります。
画面カスタマイズ、設定変更やセキュリティ強化、運用管理など、本番運用に向けては、サーバー側で工夫が必要です。
※管理画面がなく、ユーザー情報や会議の開催履歴、録画データなどの情報をサーバー上に保存しないという仕様は、逆にいえば、不正アクセスされても情報漏洩のリスクが少なく、比較的安全ともいえます。
Jitsi Meetのインストール、カスタマイズ設定について、いくつかの記事に分けて記載します。

