IDCFクラウドを使用するならkelvinゾーンがお得

IDCFクラウドで低スペックのサーバーを使用するなら、kelvinゾーンがお得、という話。

IDCFクラウドの仮想マシンのうち、低スペックプランのスペックとサーバー料金は次のようになっています。

・IDCFクラウド 料金
https://www.idcf.jp/cloud/price.html

プラン CPU メモリ 月額料金(税抜)
Light.S1 0.8GHz相当1CPU 1GB 200円
Light.S2 1.6GHz相当1CPU 2GB 1,400円
Light.M3 1.6GHz相当2CPU 3GB 3,800円
Standard.S4 2.4GHz相当1CPU 4GB 5,300円
HighCPU.M4 2.6Ghz相当2CPU 4GB 9,200円

 

※このほかに、ディスク分が標準15GBで月額300円(税抜)かかります。

このうち、とくにLight.S2(月額1,200円)プランは、とてもコストパフォーマンスがよく、重宝しています。
アクセス数がそれほど多くないWebサイトであれば、これで十分です。

ところが、アクセス数が増えてきて、微妙にメモリが足りくなったなった場合、スペックアップを検討すると、以前は、Standard.S4(月額5,300円)か、HighCPU.M4(月額9,200円)しか選択肢がなく、サーバー料金が大幅アップとなってしまうのが悩ましいところでした。

※Light.S2は、2015年に「性能を2倍に引き上げ料金を1/2に」という変更があったため、上位プランとの料金差が大きくなりました。

(参考)
・「IDCFクラウド」エントリープランの性能を2倍に引き上げ料金を1/2に
https://www.idcf.jp/pressrelease/2015/20151022001.html

このような状況の中、2019年1月に、Light.M3(2CPU, メモリ3GB, 月額3,800円)という、プランがリリースされました。
Light.S2からスペックアップしやすい手ごろなプランで、お客様にもおすすめしやすい、と考えていました。
ですが、このLight.M3プラン、残念ながら現時点(2020年2月)では、東日本リージョン2のkelvinゾーンのみの提供となっているので注意が必要です。

ほかのゾーンで稼働している仮想マシンをkelvinゾーンに移設するには、スナップショットを取得して、ゾーン間転送してから、仮想マシンを作成しなおす必要がありますし、ゾーンが変わるとIPアドレスも変わるので、いろいろと面倒です。

ですので、IDCFクラウドで低スペックの仮想マシンを使用して、将来的にスペックの変更もあり得るなら、kelvinゾーンを選択するとよいでしょう。

個人的には、このようなゾーンごとの機能制限は、ユーザーにとっては紛らわしいので、できるだけ少なくしてほしいと思います。
「ハイスペックなプランは新しいゾーンのみ対応」ということならしょうがないとは思いますが。
 

(関連記事)
・IDCFクラウド 新しくなったS2プランのベンチマーク
https://inaba-serverdesign.jp/blog/20151030/idcfcloud_news2_benchmark.html
 

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