最近、Microsoft Azureを調査しています。
Azure Portal の作業用ユーザーを作成して初めてログインするとき、ユーザー名とパスワードを入力後、こんな画面が表示されて、多要素認証(MFA)の設定を求められます。
「え、Microsoft Authenticator が必須なの?
スマホにアプリを追加したくないな」
と思ったときは、この画面で「次へ」で進まず、
「別の認証アプリを使用します」のリンクをクリックすると、Google Authenticator など、他の認証アプリを使うことができます。
その後、以下のように進んで、、
↑スマホの Google Authenticator アプリでQRコードをスキャンします。
↑次の画面で Google Authenticator に表示されたコードを入力すれば、多要素認証の登録完了となります。
すでに Microsoft Authenticator による認証をを登録済みの場合は、Azure Portal の画面で、、
↑右上のアカウントアイコンをクリック、「アカウントを表示」のリンクをクリックして、
↑「セキュリティ情報」を選択
↑「サインイン方法の追加」のリンクをクリック
↑「Microsoft Authenticator」を選択したのち、
↑ここで「別の認証アプリを使用します」のリンクをクリックすると、先ほどの初回ログイン時と同様に、Google Authenticator などの他の認証アプリを登録できます。
Azureに慣れている方にとっては当たり前の方法かもしれませんが、初回ログイン時にいきなり
「お客様の電話に Microsoft Authenticator アプリをインストールします。」
と表示されてドキっとしたので、簡単にまとめてみました。