Pingdomのサブスクリプション変更で監視対象URLを追加

僕は、Webサイトの稼働監視(URL監視)として、PingdomのUptime Monitoringを使っており、これまで何度かブログ記事を書きました。

・HTTP監視サービスPingdomについて(2015年3月版)
https://inaba-serverdesign.jp/blog/20150306/pingdom_201503.html

Pingdomは、UIがイマイチわかりにくいような気がしますが、監視そのものはしっかりしており、信頼できるサービスだと感じています。

PingdomのPricingページによれば、現在のPingdomの一番安い料金プランは、こんな感じです。

Synthetic Monitoring, 毎月払い、
URL監視 x 10 URL、Advanced監視 x 1 URL、SMSアラート x 50通で、$15/月です。


 

※Freeプランは、2019年2月6日で廃止となりました。

この $15/月のプランをずっと利用してきたのですが、監視対象のWebサイトが少しずつ増えて、計11 URLのURL監視が必要となりました。

PingdomのPricingページによれば、次に安いプランは、
URL監視 x 25 URL、Advanced監視 x 4 URL、SMSアラート x 100通で、$33/月です。


 

監視対象が1つ増えるだけでいきなり金額が2倍以上になるのはちょっと厳しいな、他のサービスも調べてみようかな、と思っていたところ、、、
管理画面をいろいろ触っていて、サブスクリプション変更で、URL監視対象を5 URLずつ増やせることがわかりました。

Pingdomにログインして、以下のように
「Settings」メニューから「Subscription」を選択。


 

すると、以下のように現在のプランが表示されるので、「Customize plan」をクリック。
(この画面は、監視対象を増やしたあとなので、「10 + 5 Uptime Checks」となっています。)


 

以下のように、監視対象 (Uptime checks) を5 URL単位で増やすことができます。


 

5 URL増やす場合の追加料金は $7.5/月です。
つまり、URL監視 x 15 URLで、$22.5/月となります。
プラン変更による、$33/月より安くなってよかったです。

※もし10 URL増やす場合は、追加料金は $10.0/月なので、URL監視 x 20 URLで、$25/月となります。

なお、Pingdomの請求は毎月1日で、月の途中でのサブスクリプション変更の場合、月の残りの日数分の日割り料金が即時請求されました。

サブスクリプション変更でプランをカスタマイズできることは、Pricingページなどでは確認できないようです。
11~15 URL ぐらいの監視を希望するユーザーは、Pricingページを見て「ちょっと高い」と敬遠することがあるかもしれず、もったいないですね。
 

(関連記事)
・HTTP監視サービスPingdomについて(2015年3月版)
https://inaba-serverdesign.jp/blog/20150306/pingdom_201503.html

・PingdomでSSLサーバー証明書有効期限のチェック
https://inaba-serverdesign.jp/blog/20210519/pingdom-check-ssl-certificate-expire.html
 

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